「テコンドーの社会的意義」「武道としてのテコンドー」

北海道テコンドー協会はテコンドーが「武道」であることを重視し、「礼節」「鍛錬」「精進」を主とした武道の精神を重視しています。

特に礼節では感謝の気持ちを大切にすることを重視しています。また、それを言葉と行動で示すことがその真髄と考えております。

私達の目的は、現代社会において武道のあるべき姿、社会的意義を模索し実行することを前提としております。

「競技」としてのテコンドー

 北海道テコンドー協会は大会にも積極的に参加しています。日々の鍛錬の積み重ねをより効果的にするため、しっかりとした目標に向けて稽古を行っています。

選手希望者を中心として全道大会や全国大会、国際大会への出場を目指します。より選ばれた選手は国際大会を標準に合わせている者も多くおります。

夏には希望者の中からテコンドーの本場である韓国での強化合宿を行います。本人の希望しだいでは活躍の場を世界へと広げるのに十分な環境があり、世界大会へ名を轟かすことも可能でしょう。

「芸術」としてのテコンドー

テコンドーの魅力の一つにその技の美しさがあります。「試合に出るには体力が」「年齢的に心配が・・・」と思われている方は、基本を中心とした技術の鍛錬を薦めています。

テコンドーには「形（プンセ）」や「護身術」などといった全身で表現する、芸術的な分野があります。試合ほどハードな練習ではありませんが、美しさを現すことに集中するため短時間でも十分鍛錬が可能です。

様々な護身術を体験することに武道の神秘を目の当たりにすることでしょう。

北海道テコンドー協会は、これらの精神（心）と技術（技）、そして肉体（体）をあわせ、総合的な人間育成を目的としています。

もちろん「武」という性質上、厳しい面もありますが個々人のテーマに応じた「運動不足解消」「国際試合への参加」など、目的に応じた練習を指導いたします。

武道の「道」は人の道・・・。その道の深さに驚くことでしょう。決して飽きることなく、仲間とともに汗を流していきましょう。

私たちはお待ちしております。